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こんにちは 観光・郷土情報センター 肥後の梅太郎です 拙者、2月4日に山鹿市・日輪寺で行われた「義士まつり」に行って参りました 忠義に生きた赤穂浪士たちが、肥後細川家と深い関わりがあったことをご存知ですか?討ち入りのあと、仇討を果たした赤穂浪士たちは幕府によって、細川家、松平家、毛利家、水野家の四家にお預けとなりました。この時、細川家にお預けとなったのは大石内蔵助以下十七名でした。時の肥後藩主細川綱利公は、赤穂義士たちを丁重にもてなしたといいます。討ち入りから約2ヶ月後、幕府は赤穂義士に切腹を言い渡しました。切腹は武士にとって名誉の死です。この時大石内蔵助は、「ありがたき幸せに存じます。」と甘んじて受け入れました。また同じときに吉良家断絶を知り、大石内蔵助は大変喜んだそうです。 2月4日、大石内蔵助以下十七名は細川藩邸で切腹して果てました。 赤穂義士たちが細川邸にお預けとなっていた間、接待役を務めたのが堀内伝右衛門でした。伝右衛門は義士の遺髪をもらい受け、自らの知行地である山鹿に持ち帰り、日輪寺に葬り塔を建立しました。 それが、「遺髪塔」です。 毎年、赤穂義士の命日である2月4日、義士まつりとして 慰霊祭が厳かにおこなわれています。 遺髪塔の前で読経と焼香をします。 参加者それぞれが、赤穂浪士に想いを馳せていました。 拙者もしっかりと手を合わせて参りました。 お焼香の後は、真剣による居合術の披露がありました 迫力満点でかっこよかったです その後、拙者、赤穂義士に関する歴史講座を受講して参りました 先ほどご紹介しました堀内伝右衛門と、 赤穂義士17人が過ごした50日間についてのお話でした 忠臣蔵の後の話は全く知らなかったので、とても興味深かったです。 そして、締めくくりは「討ち入りそば」!! 参加者全員に振る舞われ、大変美味しく頂きました♡ なんでも、大石内蔵助はそばが大好物だったとか... なんと、おにぎりと沢庵まで♡こちらもとっても美味しかったです♡ 赤穂義士たちを偲び、想いを馳せる、 とても有意義な日となりました 郷土の歴史を知ることは大切なことだな、歴史は深いな、 と改めて感じました。 2階観光・郷土情報センターでは、 県内各地のイベント情報盛り沢山!! また、山鹿をはじめ各地のパンフレットも勢揃いです お出かけの際は、ぜひお立ち寄りください
by stsplaza
| 2015-02-11 16:24
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